公共交通機関の利用(割引など)について

公共交通機関の利用(割引など)について

(1)シルバーパス

都内に住民登録される満70歳以上の方は、お申込みにより、都内民営バス(19社)、都バス、都営地下鉄、都電、日暮里・舎人ライナー、八丈町営バス、三宅村営バスに乗車できる「東京都シルバーパス」が利用できます。

・対象
 都内に住民登録される満70歳以上の方(寝たきりの方は除きます)

・有効期間
 発行日から毎年9月30日まで

・費用
 ①住民税が「課税」の方(③を除く)・・・12,000円
  ※令和7年10月以降、従来の20,510円の利用者負担額は制度見直し
   までの措置として12,000円に引き下げられます。令和8年4月以降
   については別途お問い合わせください。
 ②住民税が「非課税」の方・・・1,000円
 ➂住民税が「課税」の方で前年の税法上の合計所得金額が135万円以下の方
  ・・・1,000円

・申請方法
 以下の必要書類をお持ちの上、バス営業所などの発行窓口でご購入ください。
 ■全員 本人確認書類1点(マイナンバーカード、運転免許証等) 
 ■1,000円パスの対象の方 「介護保険料納入(決定)通知書」、「 住民
  税(非)課税証明書」、「生活保護受給証明書」のうちいずれか1点

・問合せ先
 
一般社団法人 東京バス協会(5308)6950

(2)都営交通無料乗車券・精神障害者都営交通乗車証の利用

都バス、都営地下鉄、都電、日暮里・舎人ライナーを利用する際、無料乗車券・
都営交通乗車証を提示すると料金が無料になります。(東京都シルバーパスをお
持ちの方を除きます)

・対象/割引率
 
身体障害者手帳をお持ちの方・・・本人無料。
 介護者5割(都営地下鉄:第1種または定期券を使用する12歳未満の第2種
 の方、都バス:定期券は3割)

 愛の手帳をお持ちの方・・・本人無料。
 介護者5割(都バスの定期券は3割)
 
 精神障害者保健福祉手帳をお持ちの方・・・本人無料。 

・手続き方法
 
身体障害者手帳をお持ちの方
 身体障害者手帳を持参の上、杉並福祉事務所各担当事務所または
 杉並区障害者施策課 障害者手当・医療係へ
 
 愛の手帳をお持ちの方
 愛の手帳を持参の上、杉並福祉事務所 各担当事務所または
 杉並区障害者施策課 障害者手当・医療係へ
 
 精神障害者保健福祉手帳をお持ちの方
 精神障害者保健福祉手帳を持参の上、磁気券、ICカード(PASMO)は都営地
 下鉄または日暮里・舎人ライナーの定期券発売所へ。
 紙券は23区内都電または都営バス定期券発売窓口へ 

・問合せ先
  杉並福祉事務所 各担当事務所
  荻 窪 事務所(3398)9104
  高円寺事務所(5306)2611
  高井戸事務所(3332)7221
  または杉並区障害者施策課 障害者手当・医療係 (5307)0781

(3)JR旅客運賃割引サービスの利用

心身障害者(児)とその介護者がJR線(連絡会社線含む)を利用する場合、運賃が割引になります。連絡会社線とは、JRと連絡運輸(乗車券の通し発売)の扱をしている交通機関(私鉄)です。

 ・対象
  
身体障害者手帳、愛の手帳または精神障害者保健福祉手帳をお持ちの方とそ
  の介護者

 〇第1種心身障害者が介護者付添いで利用する場合
 ・割引内容
  
普通乗車券、定期券(小児を除く)、普通回数券・急行券(JR線のみ・特
  別急行券を除く)が、本人・介護者とも5割引 
 ・割引取扱い区間
  
JR線および連絡会社線の各駅相互間  

 〇第1種および第2種心身障害者が単独で利用する場合

 ・割引内容
  
普通乗車券が、本人のみ5割引
 ・割引取扱い区間
  
JR線および連絡会社線の片道の営業キロが100Kmを超える区間  

 〇12歳未満の第2種心身障害者が介護者付き添いで利用する場合

 ・割引内容
  
定期券が、介護者のみ5割引 
 ・割引取扱い区間
  
JR線および連絡会社線の各駅相互間 

 
・注意点
 
グリーン料金・特急料金は割引となりません。12歳未満の心身障害児については小児運賃の5割引となります。ただし、小児定期乗車券については割引がありません。

・利用方法
 
JR線のみを利用の場合、以下の3つのいずれかの方法によりご利用ください。
➀発売窓口に身体障害者手帳、愛の手帳または精神障害者保健福祉手帳(以下   「手帳」と表記)を提示して、割引きっぷを購入。
②(12歳以上の第1種心身障害者が介護者付き添いで片道の営業キロが100kmまでの区間を利用する場合のみ)券売機で小児用きっぷを購入し、乗車・降車の際、有人改札できっぷとともに「手帳」を提示。
③ Suica・PASMOなどのICカードにより乗車する場合は、乗車時は自動改からICカードをタッチしてそのまま入場、降車時は有人改札にてICカードとともに「手帳」を提示。

  ※「手帳」を携帯し、係員の求めがあった場合は提示して下さい。
  ※①・②と、③とで運賃が異なることがあります。
  ※③について、障がい者用Suicaをお持ちの第1種心身障害者とその介護者は自動改札機にて割引運賃を自動精算してご利用いただけます。
  ※私鉄との連絡乗車券や障がい者用Suicaの詳細については、JR東日本ホームページ、もしくはJR東日本各駅にお問合せください。 
 

(4)私鉄旅客運賃割引サービスの利用

対象・割引内容・利用方法ともにJRに準じますが、私鉄各社により割引内容が異なります。くわしくは私鉄各社にお問い合わせください。

・対象
 
身体障害者手帳、愛の手帳または精神障害者保健福祉手帳をお持ちの方とその介助者
・問合せ先
 
私鉄各社

(5)民営バス会社の割引サービスの利用

心身障害者(児)とその介護者が、民営バスを利用する場合、料金が割引になります。ただし、一部コミュニティバスを除きます。

・対象
 
身体障害者手帳または愛の手帳をお持ちの方とその介護者

<普通乗車券の場合>  
〇第1種身体障害者手帳または愛の手帳所持者
・割引内容
 
本人・介護者ともに5割

・利用方法
 本人のみの場合は乗車時または降車時に手帳を提示。介護者付添いの場合は「心身障害者民営バス乗車割引証」を併せて乗車時または降車時に提示
 
〇第2種身体障害者手帳所持者
・割引内容
 
本人5割

・利用方法
 
乗車時または降車時に手帳を提示

<定期乗車券の場合>    ※ただし、一部コミュニティーバスは対象外です  
〇第1種身体障害者手帳または愛の手帳所持者
・割引内容
 
本人・介護者ともに3割 

・利用方法
 
「定期券割引購入申込書」を購入時に提出

〇第2種身体障害者手帳所持者
・割引内容 
 本人3割

・利用方法
 
「定期券割引購入申込書」を購入時に提出

・対象路線
 
東急、京王、西武、国際興業、小田急、京浜急行、関東、京成、東武、立川、東京、神奈川中央交通などの都内停留所相互間 

・手続き方法
   「心身障害者民営バス乗車割引証」「定期券割引購入申込書」の交付は、身体障害者手帳を持参のうえ、杉並区障害者施策課 障害者手当・医療係へ

・問合せ先
 杉並区障害者施策課 障害者手当・医療係(5307)0781
   
 愛の手帳をお持ちの方は下記にお問合わせください。
 18歳未満 東京都杉並児童相談所(5370)6001
 18歳以上 東京都心身障害者福祉センター(3235)2946

2.精神障害者が都内の一般路線バスを利用する場合、運賃が割引になります。
・対象 
 
東京都が発行する写真が貼付された精神障害者保健福祉手帳をお持ちの方(本人のみ。介護人の割引は各バス会社にお問い合わせください。) 

・割引内容
 
運賃が半額になります。(定期券の割引は各バス会社にお問い合わせください。)

・利用方法
 
運賃支払いの際に、手帳の写真が見えるように乗務員に提示してください。

・対象路線
 
東京都内を運行する一般路線バス
 ※コミュニティーバスの割引の有無については、各運行事業者にお問い合わせください。

・問合せ先
 
東京都福祉局 障害者施策推進部 精神保健医療課 (5320)4464

(6)航空旅客運賃の割引サービスの利用

搭乗時の年齢が12歳以上の心身障害者、及び戦傷病者の方については運賃が割引かれます。各航空会社により割引率、購入方法は異なりますので、直接お問い合わせください。

・割引対象
 身体障害者手帳・愛の手帳・精神障害者保健福祉手帳・戦傷病者手帳をお持ちの方、及び、同一便に搭乗する満12歳以上の介護者(1名まで)

・割引内容
 割引率、購入方法については各航空会社に直接お問合せください。

・問合せ先
 
各航空会社

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